STORY
ITという存在が欠かせなくなったこの時代。
ある日主人公は、大学内でとある実験に巻き込まれ“見えるはずのないモノ”が見えるようになってしまう。
そして、その副作用が悪化するとやがて、“主人公自身”も“見えないモノ”になってしまう……。
友達、先輩、親友、教授、少年、猫。
教授の行う、危険な実験――電子化実験。そして電脳世界に生きる者達……。
「本当に大切なものって何?」
「私の“存在”は“見えなくなって”しまうの……?」
『所詮データは、データに過ぎない。全ては、あなたの命あってこそ――……』